訪問看護の概況(厚生労働省老健局)R5.7.24
2023/09/27
令和5年7月24日、厚生労働省老健局から社会保障審議会介護給付分科会資料が
出ていましたのでお知らせします。
要約すると訪問看護事業所数は平成29年と比較するとすべての都道府県で増加(令和3年)していて
特に都市部での増加が著しい。
訪問看護利用者数の推移をみると平成21年に235.8千人だった利用者数が令和4年には587.8千人と
2.5倍まで増加、要支援者数も合わせると2.65倍まで増加しています。
それだけニーズが高まっていることがわかります。
訪問介護と同様に事業所数は大阪府全国1位となっています。訪問介護ほどではありませんが(別ブログ)
東京都も事業所数は多く、グラフから見ると200ヵ所未満の差がしかありません。
令和6年の医療・介護報酬同時改定に向けて、更なる高齢化を見据えた訪問看護の役割等を
という意見が次にようにありました。高齢者の医療・介護ニーズや在宅看取りへの対応とともに、
小児や難病など多世代にわたる利用者への対応が求められ、安定した24時間のサービス提供体制の
構築・強化が急務。また、退院後早期や医療ニーズが高い方の居宅での療養を支援の対応力と
入院前後の医療機関との連携体制の強化、情報共有の基盤整備も重要である。
弊社は24時間サービス提供体制を行っており、医療機関との連携・情報共有も実施しております。
特に産業医からの紹介と連携・情報共有は利用者から非常に喜ばれています。
また、理学療法士も在籍しており利用者のリハビリニーズにも応えています。
年齢階級別構成割合及び平均年齢資料をみると看護職員の平均年齢は45.7歳と全体の50.0歳より
低いことがわかります。
現在、子育て中の方が非常勤で働いています。子育てが落ち着けば正社員という道もあります。
在宅は非常に興味ある分野だと思っています。興味のある方は非常勤から訪問看護を初めて
みませんか?
また、正社員も募集していますので是非募集要項をご覧ください。
正社員を希望の方は「入社支度金制度」もございますので募集要項を
ご確認いただければと思います。