介護職員を対象、令和6年2月~5月の賃金引き上げ 令和5年度補正予算案
2023/11/14
厚生労働省から令和5年度補正予算案の決定についての抜粋です。
春闘における賃上げに対し、介護業界の賃上げが低水準であることを踏まえ、
必要な介護人材を確保するため、令和6年7の民間部門における春闘に向けた
賃上げの議論に先んじて、介護職員の更なる処遇改善を行う。
介護職員を対象に、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提として、
介護職員等ベースアップ等支援加算に上乗せする形で、収入を2%程度
(月額平均6,000円相当)引き上げるための措置を行う。
対象期間:令和6年2月~5月の賃金引き上げ分(以降も、別途賃上げ効果が継続される取組を行う)
補助金額:対象介護事業所の介護職員(常勤換算)1人当たり月額平均6,000円の賃金引上げに相当する額。
対象サービスごとに介護職員数(常勤換算)に応じて必要な交付率を設定し、各事業所の総報酬に
その交付率を乗じた額を支給。
対象職種:介護職員(事業所の判断により、他の職員の処遇改善にこの処遇改善の収入を充てることが
できるように柔軟な運用を認める)
※上記のほか、補助金の申請・支払い等の事務に対応するため、国・都道府県の事務費等を確保
賃金引上げについて、結局のところ実施方法はベースアップ加算と同様で2月~5月と暫定的に決定しているが
介護報酬に組み込まれるかがわからない。面倒な計画書、実績報告書提出は変わらない。事務の手間暇が
増えるだけだ。賃上げも必要であるが介護報酬本体を大幅アップしてもらわないと事業運営も厳しく
なってくる。
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